化粧品会社Webサイト比較

まずは国内主要4メーカーから。

資生堂http://www.shiseido.co.jp/

さすがは王者・資生堂です。最近できたブランドのシノアドア(http://www.shiseido.co.jp/snd/)は商品イメージをよく表しているし、すごくきれいです。マジョリカマジョルカhttp://www.shiseido.co.jp/mj/html/)やピエヌhttp://www.shiseido.co.jp/pn/index.htm)等のようなFlashの多用が人によっては好き嫌いが別れるでしょうね。
数ヶ月前までは大きめのイラストを配置した高級感のあるTOPページでしたが、現在ではニュースサイトのようなレイアウトになっています。この方が、知りたい情報をいち早く得ることが出来ますが、ちょっと資生堂らしくなってしまいました。さすがの資生堂ユーザビリティを優先したのかな?



カネボウ化粧品http://kcs.kanebo.co.jp/index.html

ちょっと寂しいTOPページ。下の方に変な余白もあるし。
でもこれ、すごく進歩したんだよ!去年までものすごいダサダサページでした。ダサイってレベルじゃなくて、素人(第一線を退いた管理職のおじさん?)が片手間に作ってるレベルです。ぜひ、http://www.archive.org/で見てみてください。
(ん?今気づいたけど、昔の資生堂のTOPページパクッてない?)
今はようやくプロに頼んだんだろうなぁ。
各ブランドページは、商品紹介ぐらいしか情報がなくて、また見ようって気になれないかも。なんか心がこもってない感じ。やっぱりまだWebを軽く考えてるんだろうなぁ。



花王ソフィーナhttp://www.sofina.co.jp/

容器がダサイと言われているソフィーナですが、Webサイトはいいです。私は好きです、こういうの。
TOPページもイメージと文字の情報とがちょうどいいバランスで、化粧品らしい、ふんわり明るいイメージで、好感持てます。
新製品発表会のレポートや、CM撮影の裏話なんて、化粧品好きにはたまらないです。
そのブランドの壁紙とか、スクリーンセーバーとかも、実際はいらないんだけど、そういうのがあることが、作り手の商品に対する思いが伝わって、購買意欲に繋がるんじゃないかなぁ。



コーセー(http://www.kose.co.jp/index.html

TOPページはまぁまぁ、というか、何とか取り繕っていますが、ブランドページにいくとがっかりです。カネボウと一緒なんだけど、なんかそっけない、やっつけ仕事に感じてしまいます。


以上で4メーカーの比較を終わりますが、
  資生堂ソフィーナカネボウソフィーナ
といったところでしょうか?デザインもさることながら、やはり、興味を引くコンテンツが重要なんだなぁと思いました。